冨田です。
最近、「鋼のメンタル」という本を読みました。著者は「永遠のゼロ」の作家の百田尚樹さんです。

なぜ、この本を手にしたかと言うと、
わたしはまわりから図太いとかデリカシーがないとか言われますが、実はものすごくビビリなのです。

どれくらいかというと、毎回生徒の定期テスト結果表を開く前は本気でドキドキします。
「この子は入って初めてのテストだから、落ちてたらどうしよう。」
「この子は前回数学が悪かったから、今回も悪かったらどうしよう」
いろんな思いを抱きながら結果を聞きます。だから上がったときには、本気でホッとしています(笑)

だから、タイトルにすごく惹かれました。鋼のメンタル…ほしい…と。

しかし、中は真似できない〜という内容が多い…
例えば、
・相手に悪口を遠慮なく言え
・会社をクビになっても死ぬわけじゃない
うーん、わたしにはちょっと無理です。

そんな中でも素敵なこともたくさん書いてあります。

今の公教育は優劣をなくそうとしています。順位は公表なしの中学が多いし、内申点は絶対評価で本人がどれだけ頑張ったかの評価(タテマエは)です。

しかし、社会に出たら、競争ばかり。
そうなんです。公教育から競争をなくしたとしても、働けば競争は必ずあります。
例えば塾の教師をしていると、
同僚から、「仕事ができる」って言われたい。
多くの人から、「いい先生ね」って言われたい。
生徒から「先生の授業が一番わかりやすい」って言われたい。

ただ、勝つ人がいれば負ける人がいる。これは絶対です。
わかりやすい先生がいるからには、わかりにくい先生がいる。
塾教師なんてみんな悔しい思いをしてきています。
でも負けて負けて、悔しくて成長してわかりやすくなっていく。

塾は、幸い国からの指導要領がありません。
上手に学校と補い合い、生徒の成長を促していきたいですね。